【かっぱ橋道具街】チャリ圏内の主婦がおすすめするお店
かっぱ橋の入り口・シンボルのニイミさん。
正式には河童じゃなくて合羽橋、キッチン・厨房用品が揃う道具街。
最近は観光地としても注目のスポットですが、新コロナウイルスの影響か、海外からのお客さんはかなり少なめでした。かなりガラーンとした平日の道具街です。
今回も単焦点(16mm/23mm/35mm)3つで撮り比べ。
ついでに、私の趣味に偏ったお店紹介をしていきます。
田窯(でんがま)
ニイミさんのお向かい、味わいのある焼き物のお店。
私は最初にこのお店に入って、欲しい物の目星をつけて、最後に戻ってきます。
かっぱ橋の中ではお高めの価格設定なのだけど、抜群のセンス!
他を回っても、結局ここの食器が一番いいなあ、ちょっと高いけど欲しいなあって戻ってきてしまうのです。
1階はわりとリーズナブル。
お茶碗・湯呑はいろんな柄から選べます。
焼き物の置物も。
2階はお香をたいていて高級感のある感じ。
萩・織部・京焼などなど、各地の職人さんの焼き物が並びます。手焼きや手作り工芸品も扱ってます。
こちらの階は手が届かないものが多いけど、見てるだけで目が養われる気がする…。
外のワゴンはお手頃で感じの良い器があります!
このカレー皿いつも欲しいなーと思いつつ、もうこのサイズのお皿あるしな…と諦め。
やぶきた陶庵&創亭
こちらも感じの良い和食器が並びます。
ワゴンがお求めやすい。
少し離れたところにある同系列のお店。
風和里(ふわり)
かなりカジュアルな雰囲気の、雑貨屋さんにあるような可愛いお皿と木製食器。
キッチンワールドTDIさん系列のお店。なので食器と言うより雑貨という色合いが強いです。値段もお手頃。
他にもお店はあるのですが、食器を探しに行くときはだいたいこの3軒です。
ほかも少し紹介↓
白色(バイスー)
白い食器・キッチン用品ばかりを集めたお店。
無印とか好きで、食器を白で統一してる方は一回行かれてみては!?
スプーン・フォークも白!
まえ田
こちらは店舗用に安く数を揃えたい方向けです。
少しモダン寄り。このイケ麺丼買いました!
小松屋
飯田さんの隣。
おばあちゃんちにあるような、懐かしい雰囲気の和食器が並びます。
モダンさはないけど、伝統的和食器をそろえるならここ。
食器以外のお店もいくつかご紹介します。
キッチンワールドTDI
何でも揃う店。洋食器や軽量グッズなど。コーヒーなどカフェ用品も充実。
便利グッズなどもあります。
特別安いわけじゃないんだけど、探しやすく整理されていて便利なのでつい寄ってしまいます。
浅井商店
製菓グッズなど。
キッチンタオルやオーブンペーパーなど消耗品がお安い。
飯田
店主のキャラが素敵でよくテレビに出てくる有名店。
ごちゃごちゃっとたくさん並んでるけど、ポップの色が黄色に統一されててまとまりを感じる。
目的のものを探しに行くと言うよりは、こんなものまであるの!?ていう、新しい発見をしに行くお店。
窯浅商店
かっぱ橋の中では珍しくおしゃれな佇まい。
1Fは包丁、2Fは鍋などの調理器具。国産だったり質が高くてお高めなものを扱っています。
もういっこ、圧倒的おすすめ、写真映え映えの馬嶋屋菓子道具店は別記事にしました↓
以上、私の趣味に偏ったお店紹介でした。
刃物や食品サンプルはあまり見に行かないので今回は紹介してません。
食器だったらとうしょう窯もおすすめなのですが、モダンでかっこいい系なのでうちには合わずあまり行かなくなってしまいました。
最近は立ち寄るお店が決まってきたけど、通りがかりのお店に思わぬ掘り出し物があったりするので油断禁物。古めかしいお店ほど、掘り出し物があります。
あとは、先日銅製の卵焼き器を探しに行ったのですが、同じ製品でもお店によって値段が違うので、余裕があれば何店舗かみてみたほうがいいです!
端から端まで、かなり遠いんですけどね…!
かっぱ橋道具街で注意したほうがいいこと
・営業時間は夕方まで、土日曜祝日お休みのお店が多いので事前にチェック!
・トイレがありません
中には貸してくれるお店もあるようですが…公園の公衆トイレか飲食店にはいりましょう。
・端から端までけっこうあります。重いものを買うときは計画的に!
【蔵前】ダンデライオン・チョコレート / 木馬ショールーム
蔵前方面に用事があったのでついでにお写ん歩。
平日は写真がはかどる~
単焦点、どの画角がいいのか定まってないので16mm/23mm/35mm 3本持ってってあれこれつけかえ。
ダンデライオン・チョコレート(Dandelion Chocolate)
最近すっかりおしゃれスポットとなった蔵前。
中でも屈指のおしゃれカフェ。カフェと言うよりファクトリー?
店内奥の工房で、カカオ豆から加工しているチョコレートや加工製品を販売していたり、チョコレートドリンクを中心としたカフェを併設しています。
店内はチョコレート色!たまらん!
1枚1200円くらいの高級チョコ。ちょっとした贈り物にぴったりです。
テイスティングもできるので気に入ったものを。
ハウスホットチョコレート+おまけ
チョコレートドリンクを頼むと、クッキーとマシュマロをつけてくれます。
マシュマロは瓶から好きなだけ自分で取れるのだけど、いつも遠慮してこんなもんです。
チョコレートのお菓子も。
いつもホットチョコレート飲むから頼んだことがないのですが、美味しそう!
この席からの眺めが好き…。
1階はファクトリーの様子が眺めらるのですが、機械音で結構騒々しいです。
落ち着いてゆっくりするなら2階がおすすめ。
公園を眺めながらカウンターもよし。
カカオ豆入荷~
木馬ショールーム
帰りがけに、素敵なショールームを通りかかり思わず立ち寄ってしまいました。
リボンやテープなどの服飾資材のメーカー、木馬のショールームのようです。
知らなかった!
最初通ったのが第2ショールームで、レースがメイン。
店内もシックです。
数件先にある第一ショールームはリボン。こっちはカラフル!
浅草橋で服飾資材を探すことがあるんだけど、今度はこっちまで足伸ばしてみよう~!
蔵前、まだまだ行きたい&撮りたい場所がたくさんあるのでまた来ます!
春キャンで閑散期とは名ばかりのディズニーシー【写真編】
の続きというか写真編。
子連れディズニーシーに持っていったレンズ
■XF18-55mmF2.8-4 やっぱり便利な標準ズーム
■XC50-230mmF4.5-6.7 ショー撮るぞ!
■XF23mmF2 夜景をきれいに撮るぞ!
撮ることも楽しみたかったのでもう少し単焦点持って行きたかったんですが、ズームを持っていくと2~3本が限度です。
望遠はそこまでキャラクターを撮りたいわけでもなかったけど、今回はいろいろやろうぜと思って。
単焦点はより明るい35mmF1.4とも迷いましたが、夜景を広く撮りたかったので23mmに。
16mmF2.8だと標準ズームの広角端とかなり近いスペックなのでやめました。
最初に断っておきますが、写真撮るぞー!と気合い入れてでかけた割に全然撮れていません…当日のスケジューリングと子らの世話に追われて、母にはゆっくり撮る暇などなかった!(言い訳)
それとかなりの確率で失敗してます…。
あとで現像は面倒くさいなーと思って、暗くなる前はjpegオンリーにしてみたのですが、顔だけ暗く写ってしまうやつとか多発。
なかなか行けない場所に行くときこそRAWで撮っておくべきですね…。
それが必要なくなるくらいjpeg撮って出しに自身が持てるようになりたい…!
当日の流れは前回の記事に任せるとして、写真どんどんあげてみます。
ディズニーリゾートラインの車窓から、ディズニーホテル
ついたら入り口で優雅に記念写真とかする間もなくアトラクションへ
ソアリン、内装撮ってみたけどいまいちでした。失敗。あの天井は超広角が欲しい。
ゴンドラ。お兄さん側に子どもたちが座れたらラッキーなんだけどな~。写真におさめたい子どもとは向かい合わせに座るのが吉。隣がいい!ていった子は近すぎてうまく撮れませんでした。
もっとこういう景色をゆっくり撮りたいんだけど置いていかれるので無理です…。
あとこれセンサー?後玉?にゴミついてるー!(このあとしばらくゴミつき)
18mmでも全然入らない…もっと広角が欲しい…
日中は、ショー以外はずっと標準ズームで。
スタンバイ列の暗いところだとちょっと厳しかったけど、画角をすぐに変えられるズームはやっぱり楽!
でもディズニーではもっと広角が欲しいのだとつくづく思った。
ピクサー・プレイタイム・パルズ
ショーは望遠につけかえて。
ファミリーエリアからだったので脇からの構図です。
正面エリアで待つ気力は~ない~
ニモたちはこういうスタイル、斬新!
230mmならここまで大きく写せる!
望遠いらないかなーなんていってましたが、結局、どこかに留まっているときしかカメラ触る暇がなかったので、一番楽しんだのはショー撮影かもです…。
ファミリーエリアはちょっと遠いけど、すぐ近くが退場口になってるよ。
ポップコーンに隠れミッキー
ハロー!ニューヨーク
中央より左寄りだったので目線があまりこっち来てくれません。
ショーを本気で撮るならポジション大事…。
5列目だと背の低い私は前の人の頭で隠れてしまいます。背も欲しいぜ!
シャッタースピードを 1/500~1/640っていうのを意識しました。
ショーは動画も取りました。
ダイヤルですぐ帰られるの便利。同時に撮れないのはネックだけど、そんなにたくさん機械持ち運べないから、1台2役はいいかも。
夜景
いわゆるマジックアワーというやつ!
単焦点に付け替え。やっぱり23mmで正解!
夜は設定が定まらないのでRAWで撮ってあって、いろいろやってみた。
このくらいの時間だとWB蛍光灯がいいかんじ。1-3を使い分け。
柵において長時間露光(11秒)
そういえば、お城とか結構改修中のところがあって、いまいち映えない時期だったようです。
長時間露光初めてかもしれない!
夜のショーは強風のため中止です。
でもレンズ構成的にまともに撮れなかったかもな…
ディズニーでおすすめフィルムシミュレーション
ディズニーリゾートではASTIA(アスティア)がおすすめです!
最近はクラシッククロームやエテルナなど、渋めのフィルムシミュレーションを愛用してたのですが、パークの華やかな雰囲気にはこっちのがあっていそうでした。
まあ好みなんですけど!
次回に向けてまとめ
・次は超広角手に入れたい!
・日中もっとゆっくり撮りたい
・結局子どもたちほとんど写せてないので(マスク&厚着なのもあり…)定番撮影スポットで記念写真のタイミングつくりたい
春キャンで閑散期とは名ばかりのディズニーシー2月平日のレポート
ディズニーシーに行ってきました!
写真は改めて別記事にまとめます。こちらは当日の動きレポート。
ちなみに私のディズニーレベル
・年1回行くか行かないかくらい
・子どもも一緒だし基本長い時間は待たない
・知識ないけど効率化はしたいので前日に付け焼き刃で調べる
・ショーを楽しむより乗り物乗るほうが好き
DATA
同行者:子ども3人+夫(ディズニー不慣れ)
日程:2月月曜
天気:曇り時々晴れ→夕方から強風 2月だけど暖かくて過ごしやすい
2月閑散期当日の様子
新型コロナウイルスの影響で多少空いてるかな?と思いましたが全然でした!
シーは久々だし、いつも閑散期ばかり狙っていくので超混雑状態を知らないのですが、キャンパスデーパスポート(卒業旅行)シーズンのシー、学生だらけ!8~9割は学生さんです。
もしかしたら、新型コロナウイルスを警戒して、ファミリー層や海外勢が減って、割合が傾いただけなのかもしれませんが…人気アトラクションは基本2-3時間のスタンバイでした。
同じ時間にランドの待ち時間調べたらプーさん40~60分だったので、子連れにはランドのほうがよかったのかもなあ。
今回は、新アトラクション・ソアリンと、大人気トイストーリー・マニア、できればこの2つを楽しんで、ショーを楽しんだり、子どもが大きくなってきたので(小2)乗り物系もファストパスが取れる限り乗ってみたいな!
そんなかんじで!
当日の動きはディズニーリゾートアプリで管理!
前日に調べてて初めて知ったんですが、今ファストパスってアプリで取るんですね!
開演後ダッシュが減ってよかったかなーと思いますが、朝イチスタンバイを狙うことは変わらないので結局人の波に乗って急ぎました…。
2大アトラクション狙ってたので開園45分くらい前に並んで、開園後トイマニのファストパスを撮りつつソアリンに並びました。
逆パターンのほうが多いらしいのですが、ソアリン60分待ち、トイマニも無事取れたので朝イチの勝負は勝った!
新アトラクション・ソアリンの感想
CMしてるし新しいなら乗っとくか~みたいな感じで行きましたが、最新技術すごい~!あと何事も初めての驚きって新鮮~!
基本は映画館の4DXとやってることは一緒だけど、動きのスケールが違う!あとで天井見たらものすごい高さまで上がってたようです。
なのでお子さんによっては結構怖がるかもしれないです。
選べないけど、断然1列目がおすすめ。
座席は3列目まであって、1,2,3と階段状になるらしいので、1列目が一番高い位置までいけるみたい?また、2列めは見上げると1列目の足が何となく見えるらしいので…(夫談)
ファストパスは1時間以内に終了、その後は閑散期平日でも常に2-3時間のスタンバイという状態ですが、一見の価値ありです~!
ディズニーアプリの落とし穴
午前中早い時間にソアリン・トイマニを攻略できたのですが、次のファストパスを取るタイミングでミスりました。
基本家族全員分を私のアプリで管理しているのですが、ジェットコースター系苦手な子と大好きな子がいるので、得意な子と私だけでいくつもりで2枚だけセンターオブジアースを取りました。
その次に、余った分でタワテラを取ろうとしたのですが、どのチケットを使ったかわからなくなり、とりあえず全部選んでみたらエラーが出ずに進んでしまい…
なんか記憶が曖昧なのですがいろいろやってるうちにセンターオブジアースのファストパスがなくなっている…?
最初から確定してなかったのかも…?
慌てているうちにセンターオブジアース発見終了!かなしい…。
よくわからないまま次に5枚タワテラとりました。
単に操作に慣れていないだけなのかもしれませんが
・ファストパスの確定がわかりにくい
・結局紙じゃないので本当に取れたのかいつまでも不安
・待ち時間のあいだもアプリとにらめっこ、せっかくパークに来たのにすごくイライラしてしまった…
・ディズニーは待ち時間も楽しめる工夫がたくさんあるんだけど、アプリができてから、他のお客さんもスマホとにらめっこしてる人ばかりで、なんとなく楽しい雰囲気が損なわれている気がする(これはアプリ以前からかもしれない…)
効率いい攻略も大事だけど、次はもうちょっと気楽に楽しもうと思いました…
ピクサー・プレイタイム・パルズ
ハーバーでのショーです。
この時期海の部分は使わないんですかね?ゴンドラが止まらなくていいけど…。
30分くらい前に、立ち見前列で待ってたけど、キャストさんにファミリーエリアを教えてもらって、脇から見る形になるけど、子どもの前に遮るものがなくなるのでそこで見ることにしました。
レールウェイでポートディスカバリー・ミステリアスアイランド方面に
お昼はヴォルケイニアで。
寒くなかったのでテラス席で火山を眺めながらランチ。
そのあと海底2万マイルへ。
乗り物苦手な小2がしくしく泣いてしまう…暗いところ苦手だったみたい…。
ポートディスカバリーでニモのシーライダーと、アクアトピア×2回
このコンボはけっこう酔う…。
子どもたちはアクアトピアが気に入ったみたいで、 もう一回乗るー!とせがまれたので2回乗りました。待ち時間30分。
その後、せっかくタワテラ取れたので、みんなで行くことに。苦手な子、初めての挑戦だったけど、やっぱりだめでした…次回からは本気で別行動を計画してかないとな~!
ハロー!ニューヨーク!
抽選系は全て外れましたがシーに来たらショーはみたいよね!というわけでドックサイドのショーです。
30分以上前から待機して、前から5列目真ん中よりが取れたのですが…一席あいてたところにあとからディズニーオタの男性が入り…全然、みえなかった!
Nikonのめちゃくちゃでかくて立派なカメラとレンズで激写してらっしゃいました。
まあこれは運がなかったとしても、子どもには5列目でも大人が前だとちょっと見えにくいかなーという感じです。でも30分以上前からスタンバイは難しいしなー。多少脇でも、なるべく2列めとかを選んだが良かったのかも。
その後、タートルトークでまったり過ごし、クラッシュに指名してもらえて(!)
出たときには夕暮れ。
急に風も強くなり、夜のショー・ファンタズミックは中止になっちゃいました。
でも朝からで疲れてたので、待たずに済んでよかったーてなかんじで帰りました。
暗いとこ苦手だっていうので、今回マーメイドラグーンには寄らず。
そこまで行く用事もなかったのでロストリバーデルタ・アラビアンコースト方面にも行かず。
2/3のエリアしか遊んでません。
移動もレールウェイ使ったので、5歳でも一日過ごせました!朝イチ以外はまったり過ごしていたかも。
次回に向けての反省
・アプリの使い方に慣れておく、とくにファストパス取るタイミング
・パス取ったらアプリにかじりつかずに優雅に過ごす
・乗り物苦手な子と得意な子で別行動プランを立てる
・次回はもうちょっとショーを楽しみたい(ビッグバンドビード並んでみよう)
・ていうか子連れにはやっぱりシーよりランドかな!
【FUJIFILM】XF56mmF1.2 R ファーストインプレッション 子どもたちをいいかんじに写すレンズ
XF56mmF1.2 , F1.4,1/250, ISO800
先日ちらっと書きましたがXF56mmF1.2が増えました。
熱に浮かされて、完全に金銭感覚が狂っています。
基本スペック
CANONのシンデレラレンズを思い出す
もともと標準キットズームより重いレンズは眼中になく、XF56mmはポートレート専門のレンズという印象だったので、ポートレート=モデルさん呼んで撮影会なんてしないしなあ…なんて思っていました。
あとお値段が完全に予算外。
ですが最近、望遠の使い方がちょっとわかってきたのと、そもそも私が一番撮りたい写真は何かっていうのを考えたときに、「子どもたちをいいかんじに撮りたい」というゆるふわ目標があって、それってポートレートじゃん!と気づいたわけです(遅っ)。
重さはネックですが、今日は子どもたちの表情を撮るぞ!というときに使うような気がしたので頑張れると思う…。
それから、FUJIFILM以前はCANONを使ってたのですが、その頃の写真を見返してて、よく撮れたなーと思うのはあの有名な撒き餌シンデレラレンズEF50mm F1.8 STMを使った写真でした。
明るい中望遠という、まさに同じ役どころのレンズだと思います。
これはほんとすごいですよね!180g!15000円!安っ!
単焦点の明るさと楽しさを教えてくれたレンズです。
…あまり使いこなせてなかったけど…
購入前、とりあえず標準ズーム(XF18-55mmF2.8-4)の望遠端に合わせて撮ってみて、この画角でもう少し明るいレンズも使ってみたいな!と改めて思ったので清水の舞台から飛び降りました。
X-T30とのバランス
でかい!大口径界隈では十分小型らしいのですが、私の基準からするとかなりヘビー級。
小型のX-T30と合わせるとはっきり言ってアンバランスですね。
でもXF55-200ほどではないので、ちゃんと本体持って支えることができます。
作例
お外で
XF56mmF1.2 , F1.2 ,1/6000 , ISO320
そこそこ離れててもいい大きさで収まる
XF56mmF1.2 , F1.4,1/250, ISO800
XF56mmF1.2 , F2.5,1/2500, ISO320
XF56mmF1.2 , F1.8,1/1250, ISO320
XF56mmF1.2 , F2.8,1/450, ISO320
テーブルフォトには35mmの方が正直向いているかな~
XF56mmF1.2 , F8.0,1/2200, ISO3640
肝心の顔アップを載せてないので伝わるのかどうか…。
いいところ
・F1.2&中望遠の破壊力
・部屋が汚くてもボケまくる
・そこそこ離れていても画面いっぱいに写せる中望遠
悪いところ
・寄れない!最短撮影距離:70cm
・AFもっさり…でも本体X-T30だとそれほど気にならないかと…
・被写界深度の薄さゆえに、F1.2が使いこなせない(腕の問題)
購入前にはレビューを読み漁ったので、いいところも悪いところも、だいたい噂通りでした!
予想を超えた驚きもあまりないのだけど、噂通りのとろける画質や肌の質感にうっとりします。
一番の目的「子どもたちをいいかんじに撮りたい」にはやっぱり最適でした。
なんでもっと早く入手しなかったんだ…(高かったから…)
中望遠という画角
CANONシンデレラレンズを使っていたときに、50mm(換算75mm)という画角が、赤ちゃん~2歳相手では狭すぎて、部屋の端から狙って撮ったり、公園では少し離れないといけなくてちょっと使いにくさがありました。
ですが、あれから5年?くらい?
小学生へと成長した子どもたちには、むしろこのくらいの距離感がちょうどいい!
遊ぶ姿を眺めながら、邪魔にならない距離でカメラを構えると、35mmだと小さく写ってしまいますが、56mmだと画面いっぱいに写せます。
ポートレートレンズとして、モデルさんとの距離感が丁度いいと言われるのも納得です。
テーブルフォトには、最短距離70cmなので、席を一歩離れてという感じであまり向いてはないですね…。
まだまだ使いこなせてないのでガシガシ練習します!
被写界深度をちゃんと見極めないとただのピンぼけを量産します…。
何でもない一日
講座以来3週間、毎日何かしらシャッターを切る、というのが実行できてる。
今日は35mmをつけて普段の生活。
XF35mmF1.4 , F16 ,1/52 , ISO250 (トリミング)
地面に落ちる影がいいなーと思ってたところに。
ACROSを使いこなせるようになりたい。
XF35mmF1.4 , F5.6 ,1/600 , ISO160
XF35mmF1.4 , F2.0 ,1/3000 , ISO200
XF35mmF1.4 , F1.4 ,1/250 , ISO400
シャッター速度とダイナミックレンジとISOの関係
絞り優先を使うようになって、最近ぶち当たった壁
晴天の屋外なのに、ISOAUTO値が640から下がらない
先日神田散歩したときに↓
天気がいい野外なのになぜかISOが640から下がらなくてSS爆速になってしまい、な~~~ぜ~~~となってた原因がわかりました。
ダイナミックレンジを400%にしてました!
そもそもダイナミックレンジとはなにか?
撮影する画像のダイナミックレンジを変更できます。広いダイナミックレンジでの撮影は、明暗差の強い建物、コントラストの高い被写体(光と波、強い光と紅葉、青空での人物撮影など)、白い被写体(建物、動物、白い服でのポートレート撮影など)などのシーンに効果的です。選んだダイナミックレンジの広さで撮影します。200% は感度が400 以上、400% は感度が800 以上のときに設定できます。
コントラストをやわらかめにしたかったのと、使える機能は使っとけーという気持ちで最大値にしてたのですが、低感度では使えない=ノイズが増えるというデメリットもあるようです。
というわけで、特に意図がない限りはAUTOに設定することにしました。
でも天気が良い日ほどコントラストってきつくなって、ダイナミックレンジ使いたくなるんですよね…。そういうときは高速シャッターをあえて選ぶことになるのか。
電子シャッターならちゃんと適正露出も出てるし、シャッター音が出なくて気分が出ないというくらいしか弊害はないのですが、でもなんか、なんか落ち着かない…。
低速シャッター限界を設定してるのに遅くなってしまう
ISOはAUTOが楽
なるべくいろいろ自分で設定してみようと思って、晴天屋外なら200、室内入ったら400みたいにやってたのですが、カスタム設定を選び直すたびにデフォルト値に戻ってしまうし、日陰から日差しの中に急に移動することもあるし、固定はやっぱりやりにくいなと思いました。
AUTOにすると低速シャッター限界などが設定できて便利だし!
ちなみに私はこんな感じで運用。(まだまだ調整中)
基準ISO感度 | 上限ISO感度 | 低速シャッター限界 | |
---|---|---|---|
AUTO1(普段) | 200 | 800 | 1/60 |
AUTO2(子ども撮り) | 200 | 1600 | 1/250(出荷時:1/60) |
AUTO3(夜間) | 200 | 3200 | AUTO(出荷時:1/60) |
低速シャッター限界のAUTO値は、一般的に言われる、レンズ焦点距離によって変わる手ブレ限界値にしてくれるみたいです。(→ISO感度AUTOでの低速シャッター限界「AUTO」の動作について)
なので普段もAUTOでいいかなーと検討中。
最近のカメラは高感度でもさほどノイズが気にならないので、もっと上限値も上げていいかもしれない…?
しかし、子ども撮り用に低速シャッター限界を1/250に設定していたのですが、設定しているにも関わらず1/60などの低速になってしまうことがあり…なぜなんだと頭を抱えてましたが、上限ISOが低かったり、絞りすぎていたりして、適正露出が得られない場合は、低速シャッター限界を越えて遅くなるという挙動のようです。
絞り優先を使うようになって、絞りを決めて、露出補正、SSが足りてるか確認、ていう手順でやってたのですが、さらにISOやダイナミックレンジもうまく設定しなくちゃいけないんですね…。はー奥が深い。
シャッターを切る前、ファインダーにSSやISOが表示されない
私は親指AFを使ってるのですが、フォーカスしてもSSやISOの値が出ず、撮影後にプレビューして確認してました。
どうやら半押しAFじゃないと表示されないらしい…
(→撮影時の光学ビューファインダー(OVF)にシャッタースピードや絞り値が表示されない(X20))
もしくは、ダイナミックレンジを固定値にすると表示されるようになります。
ISOも固定値にしない限り、決定した値は出ません。
ダイナミックレンジ、ここでも…!おとなしく100や200に設定しますかね…。
ISOについては、機械任せにしたい部分ではあるので撮影前に確認するのを諦めるか、親指フォーカスをやめるか、悩む…。
以上、素人の悪戦苦闘でした。
絞り、シャッター速度、ISO、露出、ダイナミックレンジその他もろもろ、全てが関連して一枚の絵ができるわけですね!
あっちを下げればこっちが上がる、AUTOに頼るとこっちをいじれない。
これをうまく操るのが撮るということなのですね…。